桜が咲き始めました(スタッフ)
みなさんは、カウンセリングを受ける人は
どんな人だと思いますか?
一般的に、
カウンセリングを受けるのは
「病んでいる人」というイメージを
もたれることが
多いように感じます。
つまり、
「カウンセリングを受ける=病んでいる、心が弱い」
というイメージを持ってらっしゃるのだと思いますが、
実際はそんなことはありません!と
声を大にして言いたいのです。
カウンセリングを受けるのは
「悩んでいる人」です。
仕事上の悩み
人間関係の悩み
夫婦関係の悩み
家族関係の悩み
子どもの悩み
人生の悩みなどなど
実にさまざまなことで悩んでいらっしゃる方が
自分自身でもいろいろ考えたり行動をしても
どうにもならなくなったり、
周囲の人には相談しにくかったりして、
カウンセラーの元へやってくるのです。
悩みを抱えて、カウンセラーに相談するのは
とても勇気のいることです。
その勇気のいる一歩を踏み出して
カウンセリングを受けていらっしゃる方は、
本当は強さのある人だと
私はいつも思います。
もちろん「悩んでいる人」の中には
「病んでいる人」もいますが、
「病んでいる人」も同じように「悩んでいる」のです。
病んでいる心を癒しながら
悩みに立ち向かい生きているのです。
生きていて、悩みのない人はいないと思います。
カウンセリングを受けている人も、
受けていない人も、
同じように悩んでいる人です。
カウンセリングを受けたことがなく
「カウンセリングって病んでいる人が受けるものでしょ」と
思っている人と、
何も変わらないのです。
ただ、一つ違うのは、
その悩みを解決するために
専門家に相談しているということだけです。
昔に比べてカウンセリングが身近なものになり、
偏見がだいぶ和らいだとは言え、
まだまだイメージと実際がかけ離れているな
と思うこともあります。
少しでも、カウンセリングについて
多くの方に知っていただいて、
カウンセリングを役立てていただけたらと
思います。
文:スタッフsachi
代表:椎名 あつ子