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マスク着用でのコミュニケーション(スタッフ)

椎名あつ子

椎名あつ子

テーマ:スタッフ

今はもうみなさん
マスク着用が日常になりましたね。

マスクをしていると、
息苦しさや話しにくさなどの
窮屈さがあると思います。
それだけではなく、表情が見えないことで
不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

表情が目元しか見えず
声もこもりがちなので、
マスクをしたままでの
コミュニケーションでは
すれ違いが起きやすいと思います。
ただでさえ、マスク着用での窮屈さもあり、
酸素が足りなくなりがちなので
イライラしやすかったりもしますし、
現状でのストレスもあって、
普段よりもちょっときつい言葉が出やすいなども
あるかもしれません。

元々対人関係が苦手な方にとっては、
以前よりも不安が強くなったりする方も
いらっしゃるでしょうし、
反対に、
自分の表情が隠れることで
安心する方もいらっしゃるかもしれません。

今日は、マスク着用でのコミュニケーションの
ポイントについて。

まずは、
いつもより少し大きめの声で
はっきりと話しましょう。
思っている以上に声がこもるので、
相手には届きにくいものです。
息も切れやすいので、
早口だと苦しくなります。
ゆっくりと話し、
いつもよりもこまめに息継ぎすることが
必要かもしれません。
表情が見えにくい分、
声のトーンや言葉づかいも大切です。
少し明るめの声で
柔らかい言葉づかいを心掛けてみてください。

そして、
表情は目元しか見えませんから、
笑う時には目じりが下がるようにしたり、
驚きには目を見開くなど、
目を意識するようにし、
さらにいつもよりも多く笑顔にするようにしたり、
ジェスチャーも大事になります。

つまり、マスクをしている分、
普段よりも伝わりにくいので
いつもより丁寧にする、ということですね。
これに慣れると、
マスクをしなくてもよくなった時には、
とても丁寧な接し方になっているかもしれません。

よろしければ、ちょっと意識してみてくださいね。


また、カウンセリングの際には、
マスク着用だと不安な方も多いので、
当センターではフェイスシールドの利用や
Zoomを利用したオンラインカウンセリングでも
対応しております。
よろしければ、ご利用ください。


文:スタッフsachi
代表:椎名 あつ子

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椎名あつ子
専門家

椎名あつ子(心理カウンセラー)

横浜心理ケアセンター

1対1のカウンセリングのほか、夫婦や親子など二人以上でのカウンセリングにも対応。モラハラやDVなど夫婦の問題や、職場のストレス、発達障害の相談にも多数の実績がある。医療や法律の専門家との連携も可能。

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