大人の階段、上り途中(スタッフ)
心理士という職業柄なのか
私の性格によるものか
はたまた両方なのかもしれませんが、
私は普段
自分の気持ちや感じたことや考えや思いを
言葉にする機会がとても多くあります。
このブログもその一つです。
私は普段、
自分の気持ち・感じたこと・考え・思いを
言葉にする時には、
できるだけ正確に表現しようと心掛けています。
できるだけ表現したいことに
フィットした言葉を選びたいのですが、
ベストの言葉を選ぶことはなかなか難しいので
せめてベターな言葉を選べるように
日々精進しています。
しかしそのせいか
「オブラートに包む」ということが
とても苦手です。
もちろん、相手を傷つけないようにという配慮は
できるだけするようにしていますが、
ついつい正確な描写をしようとするあまり、
ダイレクトな表現になってしまいます。
時に比ゆ表現やイメージを使って伝えると
今度は伝わらないこともあります。
最近になって、
日本の文化では
「表現しすぎないこと」が美であり、
あいまいさ
行間を読む
オブラートに包む
奥ゆかしさ
などが大切なのだと身に染みています。
私はどれも苦手で、
奥ゆかしさのかけらもないのが
残念でなりません。
沈黙は金
雄弁は銀
という言葉もあります。
時に言葉にしないということが
物事をなによりも語ることもあると
思います。
言葉にはせず、
じっと黙って
忖度してもらうくらいが
丁度良い時もあるのかもしれません。
私は雄弁はすでに手に入れていると思うので、
沈黙という術を身に着けたら
さらにレベルアップできるのでは・・・
すでに今年も4分の1が過ぎてしまいましたが、
いまさら今年の目標ができました。
レベルアップ目指して
がんばります。
文:スタッフsachi
代表:椎名 あつ子