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・足の健康を考える方、足のトラブルにお悩みの方に=日本人のための「足の保健靴」
「足と靴の相談室」ロビンフットが提供する靴は、現代日本人の足の保健のための靴として、当相談室が所属するNPO法人靴総合技術研究所が独自に開発し、日本のメーカーの協力によって生産される100%国産の靴で、この靴の普及のために設立された合同会社AMSTW(福祉の靴技術社)によって企画・供給されています。
それは、ドイツ整形外科靴技術の考え方によって、日本人の標準的な足のデータをもとに設計したフットベッド(中敷)を備えた靴で、そのフットベッドの機能によって、そのまま履いても疲れにくく、歩きやすい、足の健康の維持、増進を期待できる靴です。
・ほんとうに足の健康に役立つのか?
フットベッド(中敷)の機能性=「足の保健靴」のフットベッドは、近年ブームになっている多様な「インソール」とは、似て非なるものです。
「あなたの足に合わせて・・・」等のキャッチフレーズで多様なインソールが販売されていますが、このフットベッドは、日本人の標準的な足の骨格の本来あるべき状態を想定して設計されたものです。
「現在のあなたの足に合わせて・・・」ではなく、いわば「あなたの足をあるべき状態に近づけるためのインソール」なのです。
もちろん、標準的なものですから、一人一人の足や脚の症状に対して治療のために個人用に作製されるフットベッドの機能までを有しているわけではありませんが、開張足、扁平足などに伴う足痛の予防・緩和、外反母趾の予防効果・改善機能等については、筑波大学の白木仁教授、足立和隆准教授、下條仁士元助教授(現在下條整形外科院長)によって、検証・実証されています。
また、通気性、抗菌性を有した素材のため、靴内が蒸れにくいことも、足立准教授によって検証されています。
・「足の保健靴」の効用
さらに、足の保健靴は、福岡県立大学がNPO法人靴総合技術研究所の協力のもとに立ち上げたプロジェクトを通して、外反母趾の原因となる開張足の予防効果が検証されています。
・ほんとうに100%国産なのか?
現在の日本で販売されている靴の大部分は、デザインと価格と流行とを基準に、それもほとんどが海外で生産されています。
「日本製」をうたっていても、最終工程を国内で行うだけというものが多く、すべての生産工程が日本の職人の手になるものはごく少数の高級品のみになっています。
しかし、靴本来の「歩くための道具」としての機能性は、目に見えない部分によって支えられており、また、その機能を維持するためには、使用頻度に応じて適切な修理も必要なため、(高級品としてではなく)機能的な高品質が求められる「足の保健靴」にとっては、国内の信頼できる技術者による生産が必須なのです。
その点では、ドイツ健康靴を含めた欧米からの高級輸入靴も、高品質ではあっても(もっとも、これらも従来に比して本国生産が激減し、品質的にも低下が否めませんが)、日本人のための「足の保健靴」にはなりえないのです。
だから、「足の保健靴」としての機能性を万全なものにするためだけではなく、その全生産工程が日本の職人に担われる以上、日本の靴市場の現状の中ではかなりの「高額商品」になりますが、それが「日本人のための足の保健靴」の本来の適正価格なのです。
「足と靴の相談室」ロビンフットの提供する「足の保健靴」は、輸入皮を鞣す「革の生産」から、靴底の生産、裁断、縫製、底付け、フットベッド(インソール)の生産、装着、検品、箱詰まで、全ての工程を国内で行なっています。
*靴本体の生産は福岡県久留米市
*フットベッドの生産は福岡県大牟田市