3月5日は「安藤百福の日」― 暮らしと住まいの進化を考える

中村和宏

中村和宏

テーマ:つぶやき



3月5日は「安藤百福の日」。
安藤百福氏(1910年〈明治43年〉3月5日生~2007年〈平成19年〉)の誕生日にちなみ制定された記念日です。
日清食品の創業者であり、チキンラーメンやカップヌードルを生み出した“インスタントラーメンの父”。
百福氏の歩んだ約100年は、日本の「食」と同時に「住まい」も大きく進化した時代でした。

■ 1910年頃の住まい
明治末期の住宅は、木造・土壁・すき間の多い造りが一般的。
断熱という概念はほとんどなく、冬は寒く、夏は暑い暮らしが当たり前でした。
かまどで炊事をし、冷蔵庫もない時代。
百福氏が後に「お湯さえあれば食べられるラーメン」を開発した背景には、戦後の住環境や食糧事情がありました。

■ 昭和~平成へ、住宅性能の進化
高度経済成長期にはアルミサッシが普及し、キッチンはシステム化。
ユニットバスや給湯設備が一般家庭に広まり、暮らしは飛躍的に便利になりました。

そして平成以降は、
・高断熱・高気密住宅
・複層ガラスや樹脂サッシ
・オール電化や省エネ設備
と、「快適性」と「省エネ性能」を追求する時代へ。

■ 発明は“暮らしの不便”から生まれる
百福氏は「世の中にないものをつくれ」という信念で、
世界初のインスタントラーメンを開発しました。

住宅リフォームも同じです。
・冬の寒さ
・結露
・使いづらい動線
・古くなった設備
こうした“暮らしの不便”を解決することが、住まいの進化につながります。

■ これからの住まいづくり
百福氏が生きた約100年で、日本の食文化が大きく変わったように、
住まいもまた、時代とともに進化しています。

これからは、
●省エネ性能
●災害への備え
●健康に配慮した住環境
がますます重要になります。

3月5日「安藤百福の日」に、
住まいの“これから”を考えてみませんか?

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