2回目のお正月?「重ね正月(一夜正月)」と、暮らしを整える節目の話

中村和宏

中村和宏

テーマ:つぶやき



2月1日は「重ね正月(かさねしょうがつ)」、
または「一夜正月(いちやしょうがつ)」と呼ばれる日です。
この日は、厄年の人が「もう一度お正月を迎える」ことで、
厄を早くやり過ごそうとした、古くからの風習とされています。

昔は「数え年」で年齢を考えるのが一般的でした。
数え年では、お正月を迎えるたびに一つ年を重ねるため、
2月1日を仮の元日として年を重ねることで、
厄年を一ヶ月早く終わらせる――そんな知恵が「重ね正月」です。
この習慣は「年重ね(としがさね)」とも呼ばれ、
厄払いの意味を持っていました。

また、旧暦では小正月(1月15日)のあと、
最初の朔日(ついたち)が2月1日にあたることから、
改めて区切りとして祝う意味合いもあったと言われています。
現在ではあまり知られていない風習ですが、
地域によっては今も大切に受け継がれています。

こうした節目の日は、
暮らしを見直す良いタイミングでもあります。
後回しになっていた住まいのことや、
気になっている不具合はありませんか。
「厄を祓い、気持ちを新たにする」という重ね正月の考え方は、
住まいを整えることにも通じるものがあります。

昔の人の知恵に思いを馳せながら、
これからの一年を安心して過ごせる住まいづくりを考えてみてはいかがでしょうか。

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