シーリング材の種類⑥

リフォームのご相談でも特に多い 「水栓の種類」についての比較解説です。
水栓には大きく分けて
シングルレバー混合栓(レバー1本で操作)
2ハンドル混合栓(お湯と水のハンドルを別々で操作)
の2種類があります。
最近では、2ハンドル水栓から シングルレバーへ交換したい というご依頼が増えています。
では、実際にどんな違いがあるのでしょうか?
■ シングルレバーが「便利」と言われる理由
① 片手で“サッ”と操作できる
シングルレバーは レバー1本で水量と温度を調整できる ため、
料理中や洗い物の最中でも片手で操作できます。
手が汚れている時の操作性は圧倒的に上です。
② 温度調整が簡単
2ハンドルはお湯のハンドル + 水のハンドルを
絶妙に調整して好みの温度を作る必要があります。
一方シングルレバーは、
レバーを左右に動かすだけで温度調整が完了。
微調整がとても楽で、毎日のストレスが少なくなります。
③ 節水・光熱費の節約につながる
最近のシングルレバー水栓は“お湯が不用意に出ない構造” のものが多く、
無駄なお湯の使用を抑えられるため、ガス代・水道代の節約に直結します。
2ハンドル水栓では、温度調整の過程で「ちょっと出しっぱなし」になりがちなので、
どうしてもロスが発生しやすい構造です。
④ 部品交換が比較的少なく、メンテ性がよい
シングルレバーは内部に“カートリッジ”という部品があり、
不調が出ても カートリッジ交換のみで改善するケース が多い水栓です。
2ハンドルはハンドル側のパッキンやコマ、スピンドルなど
部品が多く、劣化箇所も複数になるため、
メンテナンスの手間・費用がかかりやすい傾向があります。
■シングルレバーは「毎日の使いやすさ」を大きく向上させる水栓
2ハンドル水栓も味わいがありますが、操作性、節水性、メンテ性を総合すると、
今はシングルレバーのほうが圧倒的に使いやすい という声が多いです。
「最近ハンドルが固い…」
「お湯と水の温度調整がしにくい」
という方は、交換でキッチンや洗面台の使い勝手がグッと良くなりますよ。
水栓交換のご相談はお気軽にどうぞ!
#水栓交換 #シングルレバー混合栓 #2ハンドル水栓 #水回りリフォーム #キッチンリフォーム #節水 #経年劣化 #相模原リフォーム #設備交換 #リプラス



