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屋根の塗装や修理を検討するとき、「家の屋根って何平米なんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?
費用を考える上で、屋根の面積を知っておくことはとても大切です。でも、家の図面が見つからなかったり、なんだか難しそうに感じたりしますよね。
ご安心ください!実は、屋根の平米数はいくつかの方法で意外と簡単に計算できるんです。今回は、図面がある場合とない場合に分けて、屋根の面積を出す方法を分かりやすく解説します。
■図面がある場合:最も正確な計算方法
もし新築時の設計図面をお持ちなら、この方法が一番正確です。
①「屋根投影面積」を計算する
※建物を真上から見たときの面積のことです。1階の床面積に、軒が出ている部分の面積を足して計算します。
②屋根の「勾配(傾き)」を調べる
※図面に記載されている「屋根勾配」を確認します。例えば「4寸勾配」といった形で書かれています。
③「勾配伸び率」を調べる
※屋根の勾配ごとに決まっている、斜めの屋根の長さがどれくらい伸びるかを示す係数です。インターネットで「勾配伸び率」と検索すれば、早見表が見つかります。
【計算式】
屋根面積 = 屋根投影面積 × 勾配伸び率
例:屋根投影面積が50平米・勾配が4寸勾配(勾配伸び率1.08)の場合
50 × 1.08 = 54平米
■図面がない場合:ざっくりと知りたいならこの方法!
図面が手元にない場合でも、1階の床面積が分かればおおよその屋根面積を計算できます。正確な数値ではありませんが、概算を知りたいときには十分役立ちます。
①緩い勾配の屋根: 1階の床面積 × 1.1
②急な勾配の屋根: 1階の床面積 × 1.2
③複雑な形状(折板屋根など): 1階の床面積 × 1.5~1.7
■その他の便利な計算方法
他にも、身近な情報から屋根面積を概算する方法があります。
①Googleマップを使う:
上空から見た自宅の屋根画像を参考に、おおよその屋根投影面積を割り出します。
②瓦の枚数から計算する:
和瓦の屋根なら、瓦の総枚数 ÷ 53 × 3.3 で概算できます。ただし、正確性は低めです。
専門業者への依頼が最も確実!
今回ご紹介した方法は、あくまで自分で概算を出すためのものです。より正確な数値が必要な場合は、プロの専門業者に現地調査を依頼するのが一番確実です。多くの業者が無料で診断・見積もりを行ってくれるので、安心して相談してみましょう。
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