秋分の日ってどんな日?

中村和宏

中村和宏

テーマ:つぶやき



今日、9月23日(火・祝)は、「秋分の日」です。
秋分の日は「昼と夜の長さがほぼ同じになる日」としても知られていて、
春には「春分の日」、秋にはこの「秋分の日」があります。

■ 昔は「秋季皇霊祭」だった?秋分の日の歴史
秋分の日が今のような祝日になったのは、
昭和23年(1948年)に「国民の祝日に関する法律」が施行されてからのこと。
それ以前は、「秋季皇霊祭(しゅうきこうれいさい)」という、
歴代天皇や皇族の霊をまつる大切な儀式の日でした。
そこから、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日」として、
より広く国民に親しまれるようになったのが現在の秋分の日なのです。

■ 春分の日と秋分の日の違い
どちらも“昼と夜の長さが同じ日”として知られていますが、
その意味合いは大きく異なります。
春分の日 → 春の訪れを喜び、自然や生き物への感謝を表す日
秋分の日 → 亡くなった人々やご先祖様に想いをはせ、敬意を表す日
また、天文学的にも違いがあり、春分を過ぎると日がどんどん長くなり、
秋分を過ぎるとだんだんと日が短くなっていきます。
そんな季節の移り変わりを感じられるのも、春分・秋分の魅力のひとつです。

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