夏越の祓

外壁や屋根の汚れの多くは、一般的に有機と無機の二種類に分けられます。
■有機汚れ
炭素を含む物質で、主に生物が作り出すものやその分解産物のことです。
カビや藻、コケなどが原因で付着するもので、有機塗料は静電気が起きやすいので
汚れがつきやすい傾向があります。
■無機汚れ
炭素を含まず、生命に関係ない物質から成る汚れのことです。
主に静電気によって吸着しやすく、色あせの原因となることもあります。
具体的には、水あか、尿石、錆、埃、土、砂などが挙げられます。
これらの汚れの対策としては、定期的な洗浄と適切な塗料の選択が重要です。
無機汚れは高圧洗浄で落とせることもありますが、塗膜を傷つけないように注意が必要です。
有機汚れには、防カビ・防藻性能の高い塗料や、専門業者による洗浄が効果的です。



