立水栓は大丈夫?

中村和宏

中村和宏

テーマ:つぶやき



寒さが厳しい時期になりました。
この時期になると、屋外にある立水栓が破裂したといったご相談が増えます。

屋外にあるため立水栓は、
室内環境よりも凍結しやすい状態にあります。
水道の中の水が凍結するのは、気温が−4度以下になった場合です。
水は凍結することで10%体積が膨張します。
この膨張の圧力はとても大きく水道管が耐えきれなくなるのです。
特に凍結防止機能がついていない立水栓は、
水道管破裂のリスクを抑えることが難しくなります。
立水栓が凍結する原因のほとんどは、
地表より上の立水栓の立ち上がり部分です。
凍結予防機能がない場合は、水抜きすること、
タオルなどで立水栓の立ち上がり部分を保温すること、
水を軽く糸引いて流れるくらいの水量で流し続けることで
凍結する可能性が低くなります。
凍結予防機能付立水栓は、
地表より上にある水道の水を地面の中に排出し
中の水を抜く水抜き機能を搭載しているので、
水道管が破裂することを防げます。

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中村和宏
専門家

中村和宏(塗装職人)

株式会社リプラス

相模原に根ざして30年、地域に密着する塗装の専門家。家の構造を見極め、外壁や屋根の素材ごとに適した塗料選びで、長持ちさせる塗装技術に絶対的な自信。お客様に安心と信頼の塗装をお届けします。

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