給湯器の凍結防止機能

中村和宏

中村和宏

テーマ:ガス機器



一般的に給湯器は外に設置されることが多いため、
あらかじめ給湯器本体に凍結防止機能が備えられています。
その機能は「自動ポンプ運転機能」と「凍結予防ヒーター」で、
外気温が凍結レベルに下がると自動的にこの2つが作動します。
これを自動で作動させるためには、給湯器本体の電源、
そして分電盤両方の電源が入っていなければなりません。

現在販売されている全ての給湯器内部の配管に取り付けられている凍結予防ヒーターは、
外気温が0℃以下になったとき作動します。
給湯器内部の配管をヒーターが温めてくれるので、
給湯器内部の凍結防止となり安心して冬場を過ごすことができます。
また、お風呂の追い炊き機能が備わっている場合は、
お風呂の残り湯を循環させることで凍結防止することができます。
その場合、お風呂の残り湯は、循環金具よりも5センチ以上が必要となります。
外気温が0℃以下など凍結の恐れがある状態になると、
自動ポンプ運転が作動して追い炊きを行い配管を温めてくれる便利な機能です。
冬場など、お風呂を使用するときはなるべく残り湯を多めにしておくと良いです。

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中村和宏
専門家

中村和宏(塗装職人)

株式会社リプラス

相模原に根ざして30年、地域に密着する塗装の専門家。家の構造を見極め、外壁や屋根の素材ごとに適した塗料選びで、長持ちさせる塗装技術に絶対的な自信。お客様に安心と信頼の塗装をお届けします。

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