キッチンパネル

中村和宏

中村和宏

テーマ:つぶやき



キッチンパネルは、ガスコンロなど加熱調理機器周辺の壁面に取り付ける
耐火性の高い壁仕上げ材のことをいいます。
以前は、タイルが使われることが多かったのですが、
キッチンパネルは、タイルのように目地が少ないため、
黒ずみやカビといった目地汚れの発生が少なく、
油汚れなどが浸透しない素材が使われているので、
日々のお手入れは水拭きでキレイに拭き取ることができるので、
現在はパネル素材が主流になっています。

一般的に用いられるキッチンパネルの材質には、
メラミン不燃化粧板、ホーロー、ステンレス、アルミなどがあります。

①メラミン不燃化粧板
 不燃材にメラミン樹脂を加工したもので、耐久性や耐水性に優れています。
 様々な色や柄があるので、イメージに合わせて選ぶことができ、
 施工性が良く比較的安価なため、最も一般的に使用されています。

②ホーロー
 ホーローは鉄やアルミなどの金属の表面にガラス質の釉薬を焼き付けたもので、
 ガラス質の性質により表面に光沢があり、高級感のある雰囲気を演出することができます。
 マジックの落書きも柔らかい布で水拭きするだけで簡単に落とせるので、伝言板としても使えます。
 また、下地が金属なのでマグネットが使用できるので、
 小物を吊るして収納するなどアイデアを生かして収納力をアップできてとても便利です。

③ステンレス
 丈夫で水や熱にも強く、耐食性に優れているため長期的に使うことができます。
 見た目はシルバー1色。スタイリッシュで洗練された雰囲気のキッチン空間をつくることができます。

④アルミ
 アルミを使うと、キッチンがステンレスと似たシンプルモダンな雰囲気になります。
 ステンレスとの違いは、アルミには光を当てると反射するという特性があるので、
 キッチン空間を明るくすることができますが、
 キッチンのそばに窓がある場合は、光の加減に注意が必要。

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中村和宏
専門家

中村和宏(塗装職人)

株式会社リプラス

相模原に根ざして30年、地域に密着する塗装の専門家。家の構造を見極め、外壁や屋根の素材ごとに適した塗料選びで、長持ちさせる塗装技術に絶対的な自信。お客様に安心と信頼の塗装をお届けします。

中村和宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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