床暖房に適した床材

中村和宏

中村和宏

テーマ:つぶやき



床材の中には、床暖房に適していないものもあります。
一般的に住宅でよく使われる複合フローリングは、
熱に弱く乾燥や湿気の影響でひび割れや反りが出やすいので、
床暖房には適していません。
床暖房に適した床材は、

・床暖房に対応した無垢フローリング
・床暖房に対応した挽板フローリング
・コルク

があります。

無垢フローリング材は、
フローリング内部まで100%無垢の木材を使用して形成されるフローリング材です。
挽板フローリングは、
厚み方向に板を貼り合わせ、複数層で構成されたフローリングです。
最近は、フローリングに加工・乾燥工程を経ることで
寸法安定性を高め、床暖房に対応した商品も増えています。
床材を選ぶ時には、床暖房使用のために加工された床材をおススメします。

また、コルクは他の一般木質床材に比べて熱に強く保温性が高い、
床表面温度が下がりにくいので、床暖房の効果をさらに高めることができるので、
床暖房の仕上げ材には、コルクを選ぶのがおススメです。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

中村和宏
専門家

中村和宏(塗装職人)

株式会社リプラス

相模原に根ざして30年、地域に密着する塗装の専門家。家の構造を見極め、外壁や屋根の素材ごとに適した塗料選びで、長持ちさせる塗装技術に絶対的な自信。お客様に安心と信頼の塗装をお届けします。

中村和宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

こだわりの塗装で相模原に安心を届ける塗装の専門家

中村和宏プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼