木造住宅の日

今日は、木造住宅の日です。
「住(10)」の語呂合せと、「木」を分解すると「十」と「八」になることから、
この記念日は、日本木造住宅産業協会が1998(平成10)年に制定。

木造住宅には、次のような特徴やメリット、デメリットがあります。
・木材はコンクリートや金属と比較して熱伝導率が低く、断熱性が高いので、夏は涼しく、冬は暖かい室温が保たれます。
・木造住宅は建物の総重量が軽くなるため、基礎工事が大幅に削減され建築コストが低くなります。
・木造住宅は設計の自由度が非常に高く、将来のリフォームもしやすい構造です。
・壁の内部に空洞部分が多いため、防音性や気密性が低いというデメリットがあります。
・木造住宅の寿命や耐用年数は30年とされていますが、実際には居住できる木造住宅であっても、
　リフォームや耐震改修工事を選ばず、30年程度で取り壊されて建替えられるケースがあります。