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コラム
防災意識を育てる日
2024年3月11日
今日、3月11日は「防災意識を育てる日」です。
防災士であり、株式会社渋谷クロスFMの代表取締役社長でもある江﨑洋幸氏によって、
どの世代にも記憶に新しい2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災の日に、
その経験を風化させないためにも、震災で得た教訓を次の世代につないでいき、
家族や職場などで防災について話し合い、行動してもらうことを目的にこの記念日が制定されました。
【東日本大震災】
東日本大震災は、2011年3月11日14時46分頃に発生。
三陸沖の宮城県牡鹿半島の東南東130km付近で、
深さ約24kmを震源とする地震でした。
マグニチュード(M)は、1952年のカムチャッカ地震と同じ9.0。
これは、日本国内観測史上最大規模、
アメリカ地質調査所(USGS)の情報によれば1900年以降、
世界でも4番目の規模の地震でした。
被害状況等については、まだ行方不明者も多く、全容は把握されていません。
緊急災害対策本部資料によると、震災から3ヶ月を超えた6月20日時点で、
死者約1万5千人、行方不明者約7千5百人、負傷者約5千4百人。
また、12万5千人近くの方々が避難生活を送っています。
本震による震度は、宮城県北部の栗原市で最大震度7が観測された他、
宮城県、福島県、茨城県、栃木県などでは震度6強を観測。
北海道から九州地方にかけて、震度6弱から震度1の揺れが観測されました。
その後も強い揺れを伴う余震が多数観測されています。
気象庁によると、4月7日に宮城県沖を震源として発生した震度6強の余震をはじめ、
5月31日までに発生した余震は、最大震度6強が2回、
最大震度6弱が2回、最大震度5強が6回、最大震度5弱が23回、最大震度4が135回観測されました。
内閣府 防災情報のページ 『特集 東日本大震災』より
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