押入れをクローゼットに
【施工事例】
相模原市 Y様邸 キッチン交換工事
タカラスタンダード エーデル・ノーリツ ビルトインコンロ ファミ 他
【担当者より】
長年お使いになられたキッチンが経年の劣化によりステンレス製のシンクにヒビ割れがおこり、水漏れをおこす前に新しいものに交換したいと相談にこられました。現場調査や、お施主様のご要望をおうかがいし、タカラスタンダードの丈夫で長持ち、清掃性の高いキッチンに交換させていただきました。キレイで使い勝手もよく普段のお手入れもグンと楽になったので、「料理が楽しくなった」とお施主様に喜んでいただけました。
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【ステンレスの劣化】
キッチンのシンクに多く使われているステンレスは鉄をベースにした合金の一種で、サビが発生しにくいクロムを含んでいる物を指します。クロムは合金の表面に防サビ作用がある皮膜を形成しますが、この皮膜は微小な傷であればすぐに塞がるのでサビが発生しにくくなっています。
しかし、他の金属と同様にステンレスも経年劣化が生じます。クロムによる皮膜の形成が次第に遅くなり、皮膜がうまく作られないうちに新たなダメージが加えられれば、遂には傷が付いたままの状態になってしまうというといった素材内部への影響は避けられなくなって、水濡れが原因のサビが出来てしまいます。劣化サビが出来たシンクは水回りには使えないので新品と入れ替えることになりますが、シンク用のステンレスはサイズが大きい一枚板を成形している物が主流なので、交換作業は大掛かりになるのが普通です。ステンレスの経年劣化具合は、ステンレス独自の光沢が保たれているかどうかが、判断基準の一つとなります。