正月事始め

中村和宏

中村和宏

テーマ:つぶやき



12月13日は「正月事始め」。
「煤払い」「松迎え」などの正月の準備にとりかかる日です。
12月13日は婚礼以外は万事に大吉とされる「鬼宿日」にあたることから、
年神様を迎える準備を始めるのにふさわしい日とされ、「正月事始め」として定着していきました。

【正月事始めの「3つの習慣」】

●煤払い
家の中に一年の間に積もった、すすやほこりを掃除し、
一年間の厄をはらい落として家の中を清め、
新年を前に神様を迎えるための準備をするという意味も持っています。

●松迎え
かつては、年神様を迎えるための門松やおせち料理を作るための薪など、
正月に必要なさまざまな木を山から伐ってくることを「松迎え」といいました。
今では、松を採取したり、薪を集めることもなくなり、
この言葉自体が今ではあまり使われなくなっています。

●年男
年男と聞くと、その年の干支に産まれた男性を連想しますが、
もともとは先頭を切って正月準備を行い、みんなを仕切る家長のことだったが、
とても大変な役割であることから、時代が進むにつれて
家長ではなく長男や奉公人など、若い男性が「年男」の役割を担うようになりました。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

中村和宏
専門家

中村和宏(塗装職人)

株式会社リプラス

相模原に根ざして30年、地域に密着する塗装の専門家。家の構造を見極め、外壁や屋根の素材ごとに適した塗料選びで、長持ちさせる塗装技術に絶対的な自信。お客様に安心と信頼の塗装をお届けします。

中村和宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

こだわりの塗装で相模原に安心を届ける塗装の専門家

中村和宏プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼