塗装できない気候条件
自分の住んでいる家の屋根は、普段あまり見ることがないので、
どんな状態になっているかも把握しにくい部分と言えます。
屋根の工事には、一般的に大きく分けて、
・部分的 ・屋根全体 の2種類の工事があります。
屋根全体の工事は、下記のの3つの方法があります。
・屋根材の保護と美観を兼ねた「塗り替え」
・既存の屋根材の上にもう1枚屋根材を葺く「カバー工法(重ね葺き)」
・屋根材を下地ごと新しくできる「葺き替え」
既存の屋根の状態別工事法の一般的な目安
・屋根材の劣化が少なく下地もしっかりしている
最も費用や工期がかからず廃材も出ない、塗り替え工事がおすすめ。
・下地はしっかりしているが、屋根材の劣化が進み寿命が近づいている
材料費はかかるけれど処分費は少ない、カバー工法(重ね葺き)がおすすめ。
・下地材が劣化している
下地材ごと新しくできる葺き替え工事がおすすめ。
※下地材を新しくした後に既存の屋根材を再利用する場合は「葺きなおし」という。