貯湯式と瞬間式

中村和宏

中村和宏

テーマ:トイレ



温水洗浄便座は、2つのタイプの温水の供給方法があります。

①貯湯式
温水を内蔵されたタンクに貯めておくタイプ。
比較的本体価格が安価だが、お湯を常に温めながら貯めるため、ランニングコストがかかます。
一度の使用で大量に温水を使うと湯切れや温水の温度が下がってしまう可能性があり、連続使用には向いていません。
また、水を保温し続けるので塩素が失われ、タンク内に雑菌が繁殖しやすくなるというデメリットもあります。


②瞬間式
温水を洗浄時に瞬間加熱するタイプ。
貯湯式と比べると本体価格は高くなりますが、使う時だけお湯をつくるためランニングコストは抑えられます。
連続使用してもお湯を沸かし続けられるようになっているので、湯切れが起きたり温度が下がったりすることはありません。
また、瞬間的に水を温めている為、塩素が失われることは少なく、雑菌が繁殖しにくいと言われています。
何人かが連続して温水を使う可能性がある家族の人数が多い場合は、使いたい時にすぐ温水が出て湯切れが起きない瞬間式がおすすめ。

温水洗浄便座は温水の供給方式によって使い勝手が変わります。
ストレスなく使えるタイプを選ばれることをおススメします。

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中村和宏
専門家

中村和宏(塗装職人)

株式会社リプラス

相模原に根ざして30年、地域に密着する塗装の専門家。家の構造を見極め、外壁や屋根の素材ごとに適した塗料選びで、長持ちさせる塗装技術に絶対的な自信。お客様に安心と信頼の塗装をお届けします。

中村和宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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