ガッツポーズの日
雨戸の役割で、あまり知られていないのが遮熱、断熱効果。
実は、この効果は、夏はや熱により部屋の温度上昇を抑え、
冬は断熱効果で外気を遮断し、部屋の温度を保つのに役立つので、
省エネの面でもとても効果を期待できるのです。
●夏の雨戸の使い方
南の部屋の猛暑日は熱気がこもります。
そんな時は、南側の窓を開けた状態で雨戸を閉めて、
さらに北側の窓を少し開けることで、
日本の夏は南から北に吹く風の地域も多いため、
日差しを遮りながら空気の通り道を作れるので、
部屋のこもった空気が流れ、室内の温度をかなり下げることができます。
窓は開けられない場合や、エアコンをつけたい場合は、
南側の雨戸を閉めるだけでもエアコンの効き具合がずいぶん違ってくるので、
夏も雨戸を活用して下さい。
※金属製雨戸では雨戸自体が熱を持つので、反って暑苦しくなる場合もあります。