「洗濯パン」って必要?

中村和宏

中村和宏

テーマ:洗面室



今日、8月1日は、「洗濯機の日」です。
これは、洗濯機が水を使う架電ということで、
「水の日」という記念日に因んで制定されました。
そこで、住宅設備品の洗濯機パンの役割をご紹介します。

洗濯機置き場には、近年では、「洗濯パン」を設置してるところも多いです。
しかし、洗濯パンは
いったい何の目的で付いているのか?
そもそも必要なの?
と疑問に思っている方もいらっしゃるようです。

洗濯パンは、洗濯機の下に設置されているプラスチック製の板のようなもので、
洗濯機と床の間に設置することで、万が一の水漏れを防ぐ目的があります。
別名「防水パン」や「洗濯機パン」とも呼ばれ、
・フラットになっているタイプ
・四隅が少し盛り上がっているタイプ
・4つの角が高くなっているタイプ
3種類の商品があり、最近の主流は、四隅が高く底上げされたものです。

洗濯パンの必要性は、
・万が一洗濯機が故障し水漏れした際に、直接階下に水漏れを起こさないため
・排水ホースが劣化した場合や、接続不良で外れる可能性もあるため
・排水ホースでおこる結露による床の侵食ダメージを防ぐ
などといったことがあります。
これらの理由からも、集合住宅だでなく、
戸建て住宅でも、洗濯パンは付いていたほうが良いと言えます。

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中村和宏
専門家

中村和宏(塗装職人)

株式会社リプラス

相模原に根ざして30年、地域に密着する塗装の専門家。家の構造を見極め、外壁や屋根の素材ごとに適した塗料選びで、長持ちさせる塗装技術に絶対的な自信。お客様に安心と信頼の塗装をお届けします。

中村和宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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