室内への紫外線の侵入を防ぐ

中村和宏

中村和宏

テーマ:つぶやき



これから5月~9月にかけて紫外線量が多くなります。
紫外線は、3月頃から急激に強くなりはじめ、5~7月にかけてがピークで、
1日の中では、10時頃から14時頃までが最も強いとされています。
また、紫外線の強さに時間をかけたものが紫外線量になるので、
弱い紫外線でも長い時間浴びた場合の紫外線量は、
強い紫外線を短時間浴びた場合と同じになることもあるので要注意。

外出時には紫外線対策をしていても、
室内にも紫外線が入ってきているので、
知らない間に紫外線を浴びているということは忘れがち。
紫外線は人体への影響だけでなく、室内の床や家具の劣化を促進するので、
室内の紫外線対策をすることも大切なのです。

紫外線は、通常の自然光と同様に、窓から窓ガラスを透過して入ってきます。
単板ガラスの窓では、入った紫外線のほとんどは、床や壁に当たることで吸収されますが、
約10%は反射して室内側へ飛んでいきます。
紫外線は光なので、部屋の中に留まってはいませんが、
窓から光が入り続ける限り、室内へ入り続けることになるのです。
そのため、室内での紫外線対策には、
窓から入って来た段階で対策をするのが効果的で、大部分をカットすることが可能です。

●窓周辺の工夫
①カーテンやブラインドをつける
 光(可視光線)が透けないカーテンであれば、ほぼ100%の紫外線をカット。
 ブラインドでも遮光した状態であれば、紫外線は通さない。
②紫外線カットフィルムを貼る
 窓に貼る前とほとんど変わらない明るさを維持でき、さらに紫外線対策ができる。
③紫外線カットガラスにする
 窓ガラス自体に紫外線カット効果があるために耐久性が高い。

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中村和宏
専門家

中村和宏(塗装職人)

株式会社リプラス

相模原に根ざして30年、地域に密着する塗装の専門家。家の構造を見極め、外壁や屋根の素材ごとに適した塗料選びで、長持ちさせる塗装技術に絶対的な自信。お客様に安心と信頼の塗装をお届けします。

中村和宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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