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春分の日は国民の祝日のひとつです。
昼と夜の長さが同じ日で
「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ための日です。
春分の日は3月20日~21日になることがほとんどですが、特定の日に定められていません。
国立天文台が定めた日付を前年の2月1日に政府が発表します。
太陽の通り道である黄道と、地球の赤道を延長した線が交わる2ヶ所の点を、
それぞれ春分点、秋分点といい、春分点、秋分点の上を太陽が通過する瞬間を、春分、秋分と呼びます。
この春分が含まれる日が春分の日とされます。
地球が太陽の周りを1周するのにかかる時間は、きっかり365日ではありません。
このため春分の日も毎年同じではなく少しのズレが生じます。
これを国立天文台が観測し、春分の日を定めています。
詳しくはこちら → 大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 国立天文台