マンションリフォーム前にチェック

中村和宏

中村和宏

テーマ:つぶやき



マンションの場合は一戸建て住宅とは違い、
「区分所有法」という法律に沿ってつくられた管理規約と使用細則があり、
個人で勝手にリフォームしてはいけない部分があります。
基本的にリフォームをして良い場所が「専有部分」、
リフォームできない部分が「共有部分」になります。

専有部分 : 独立した住居、および床や天井など壁に覆われて遮断された空間
共有部分 : 敷地内の専有部分を除いたエリア全て

簡単にいうと、専有部分は部屋の中などを指し、
共有部分はエントランスやエレベーターなど「住民が共同で利用するところ」です。
その為、リフォームできる範囲や仕様を予めしっかり確認することが大事です。
専有部分と共用部分は、マンションの管理規約に掲載されているので、
リフォーム前にチェックしておくことをおススメします。

主なリフォーム可能な「共有部分」
・ベランダ
・窓のサッシ
・バルコニー
・エレベーターやエスカレーターなど
・専有部分以外の場所や設備

意外に思う方が多いのが「窓のサッシ」。
この部分は、マンション全体で共有している部分に入るため、
リフォームする場合は管理組合への申請と決議の可否をともないます。

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中村和宏
専門家

中村和宏(塗装職人)

株式会社リプラス

相模原に根ざして30年、地域に密着する塗装の専門家。家の構造を見極め、外壁や屋根の素材ごとに適した塗料選びで、長持ちさせる塗装技術に絶対的な自信。お客様に安心と信頼の塗装をお届けします。

中村和宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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