ポインセチア
リンナイ株式会社が、全国20~60代の男女計2,350名を対象に、
「寒暖差疲労」に関する意識調査を実施されました。調査結果は下記のとおりです。
寒暖差で疲労がたまらないように心がけましょう。
【 調査概要 】
調査時期 : 2021年8月7日~8月9日
調査方法 : インターネット調査
調査対象 : 20~60代 男女 計2,350人
調査エリア: 全国47都道府県
【 主な調査結果 】※リンナイ調べ
・久手堅先生監修 「寒暖差疲労 簡易チェックシート」 4問以上チェックで寒暖差疲労予備軍!
・寒暖差疲労予備軍は全国で約3割 最も多いのは「新潟県」続いて「滋賀県」、少ないのは「和歌山県」
・コロナ禍で増えた換気やスマートフォンの長時間使用は寒暖差疲労の要因に
・女性は男性の約2.4倍も寒暖差疲労予備軍が多い
・夏から秋の変わり目で体調を崩したことがある方は約7割
・冷え性の方は寒暖差疲労の悩みも多いことが判明 冷え性と感じている方が最も多いのは「高知県」、少ないのは「奈良県」
・入浴は体を温める手法として最も効果的 ポイントは、「38~40℃のぬるめのお湯に10~15分」
・40℃の湯船に浸かる方は約4割 お風呂好き県は「和歌山県」、熱風呂県は「京都府」、長風呂県は「茨城県」
【寒暖差疲労対策 3つのポイント】
1. 今年はコロナ禍による「トリプル寒暖差」に注意。
換気の回数が多いと、それだけ室内の寒暖差が生じる回数が増えます。
外気との差が大きいほど、寒暖差疲労は出やすくなります。
寒暖差は、
①最低気温と最高気温の差
②前日との気温差
③室内外の気温差
の3つがありますが、今年は、昨年に続くコロナ禍で換気の機会も増えるため、
特に「③室内外の気温差」が大きくなりやすく「トリプル寒暖差」に要注意です。
換気の際には部分開放して、体を慣らす方が良いでしょう。
冷房使用中に換気をする場合は、扇風機やうちわなどを使用して、
外気の高い気温でも涼しく感じられるようにした方が良いでしょう。
また、暖房使用中に換気をする場合は、上着を1枚用意する方が良いでしょう。
2. 入浴をして、体を温め、疲労をためないようにしましょう。
ポイントは38~40℃のぬるめのお湯に10~15分程度。炭酸入浴も効果的。
寒暖差疲労の代表的な症状である冷えは初期段階で手足に表れますが、
そのまま放置してしまうと内臓の冷えや全身の冷えにまで拡大し、深刻化してしまう場合もあります。
そのため体を温めることは非常に重要です。体を温めるのにオススメなのは入浴です。
適切な入浴は、冷え改善と疲労回復効果があります。38~40℃のぬるめのお湯に10~15分程度浸かりましょう。
炭酸入浴なら、ぬるめのお湯でも末梢血管が拡張されて、血行が促進されるため、疲労回復にも効果的です。
さらに、炭酸入浴を継続すると自律経機能が高まることがわかっています。
3. 自律神経を整える「耳たぶストレッチ」。
肩こりを感じている人は首から耳にかけてこりや痛みを感じている場合が多いです。
「耳たぶストレッチ」で耳周りをストレッチして柔らかくすることで血流が良くなり、
肩回りのこりもゆるんできて、リラックスしてきます。
「耳たぶの少し上を、水平方向に引っ張る」⇒「5~10秒位したら離す」を数回繰り返してください。
耳を上下に動かすのも効果的です。耳たぶの後ろの骨の凹み(顎関節)を少し痛くなる程度に斜め上にぐっと押し、
30秒間そのまま押し続けて下さい。離した時にその部分が軽くなっていればOKです。
内耳の血流を促したり、歯を食いしばって緊張しているあごの筋肉をほぐしたりするのに効果的で、自律神経を整える効果が期待できます。
※久手堅先生監修 「寒暖差疲労 簡易チェックシート」など、詳しくはこちら → リンナイ ニュースリリース