十六団子

中村和宏

中村和宏

テーマ:つぶやき



昔の日本では、「神去来(かみきょらい)」という、
田植えが始まる春になると山から種子を抱えた神様が里へ下りてきて、
収穫を終える秋に山へ帰っていくという言い伝えが信じられていました。
その神様がやってくる日が3月16日、
山へ帰っていく日が11月16日とされていて、
この日になると16個のお団子を神様にお供えして、
春には豊作祈願、秋には神様のお見送りをしていたそうです。
このとき神様にお供えするお団子が「十六団子」です。
3月16日になると、現在は、白玉粉や米粉などでお団子をつくる方が多いそうですが、
昔は、冬の農閑期があけ、人々が杵と臼でお団子を作る風景は春の風物詩で、
その時の杵でお米をつぶす「ゴンゴン」という音が、
「お迎えの準備ができましたよ」と神様に伝えるための合図の音となっていたそうです。
今日は、五穀豊穣祈願をして、お団子を作ってみてはいかがでしょう?

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中村和宏
専門家

中村和宏(塗装職人)

株式会社リプラス

相模原に根ざして30年、地域に密着する塗装の専門家。家の構造を見極め、外壁や屋根の素材ごとに適した塗料選びで、長持ちさせる塗装技術に絶対的な自信。お客様に安心と信頼の塗装をお届けします。

中村和宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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