雪害

2021年2月9日

テーマ：つぶやき

コラムカテゴリ：住宅・建物

火災保険には、はじめから雪災補償がついているものが多くあります。
必ずしも大雪によって建物や家財の破損・損失などの被害が
すべて火災保険によって補償されるわけではありませんが、
条件を満たせば雪害で火災保険の対象となります。

《対象となりやすいケース》
①雨樋の歪み・破損
　積雪によって雨樋が歪んたり、雪の重さに耐えきれず破損してしまった場合
②屋根材のヒビ・割れ・ズレ
　積雪の影響でスレート屋根にヒビが入った、瓦がズレたという場合など
③屋根の穴
　積もった雪が原因で屋根に穴があいたという場合
④雪崩で住宅が破損
　雪崩に巻き込まれて住宅が破損した場合

火災保険に加入しているからといって、すべての雪害が補償対象となるわけではありません。
補償対象となる損害は契約によって異なるため、事前に契約内容をしっかりとチェックをし、
被害が発生したら、できるだけ早く保険会社に連絡をして、火災保険の申請をするようにしましょう。