国立競技場オープニングイベント
1958年12月23日、1年半の工期と総工費28億円をかけ、
東京タワーが完成し、完工式が行われました。
鉄塔の高さは333mで、パリのエッフェル塔よりも13メートル高く、
当時では世界一の高さを誇るタワーで、東京の新名所となりました。
地上アナログ・デジタルテレビジョン放送(VHF・UHF)
およびFM放送のアンテナとして放送電波などを送出する集約電波塔で、
建築主の「日本電波塔株式会社」にちなみ
「日本電波塔」が東京タワーの正式名称です。
テレビ放送の地上デジタル移行後、
現在は、東京スカイツリーがメインになったものの、
中継回線やサブシステムとして、
デジタル波の送信設備を備えています。