床材の湿気の影響
11(イイ)10(トイレ)の日というごろ合わせで、
日本トイレ協会によって制定されたのが、1986(昭和61)年11月10日に制定されました。
人が一生の間に使うトイレの回数は約20万回。
トイレは大事な施設であり、空間ですね。
また、日本に来た外国の方たちが一番驚くのは、日本のトイレ。
とても清潔で、自動でフタが開いたり、下から水が出てきたり、
便座が暖かいのにも感動されるとか。
海外で日本のトイレの凄さが口コミで広がり、
外国人観光客の中では”日本のトイレを体験する”のが
目的のひとつになっている方もいるほど。
しかし、一方で、「さまざまな操作ボタンの役割がわからなかった」という意見も多く、
外国人にもわかりやすい操作性の向上が求められています。
そこで、一般社団法人 日本レストルーム工業会は、
“だれでも安心して使えるトイレ環境”を目指し、
トイレ操作パネルにおけるピクトグラム(絵記号)の標準化を図ることを決定、
主要 8 項目における標準ピクトグラムを策定しました。
これらのピクトグラムは、同工業会に加盟する国内主要メーカー9 社の
2017 年度以降の新製品より採用されています。
※ISO による国際標準化を目指す。
標準ピクトグラムは、
「便ふた開閉」
「便座開閉」
「便器洗浄(大)」
「便器洗浄(小)」
「おしり洗浄」
「ビデ洗浄」
「乾燥」
「止」
の基本操作に関する計8種類。
ピクトグラムが各社で統一されると、
買い換えの時なども、わかりやすくていいですね。