台風襲来の日
日本三景観光連絡協議会が
『日本国事跡考』で松島・天橋立・宮島が日本三景として絶賛した
林鵞峰の1618(元和4)年の誕生日の7月21日から、この日にが制定。
日本三景とは、
古くから景勝地として親しまれていた松島、天橋立、宮島が「日本三景」として登場するのは、江戸時代初期に林春斎が記した「日本国事跡考」です。
以来、日本三景は日本の絶景として親しまれてきました。 自然の奇跡が形作った松島、天橋立、人の生み出した芸術が自然と調和した宮島・・・
時を経ても尚多くの人が足を運ぶ魅力が、三景には溢れています。
●松島
世界最大の海洋、太平洋の目玉の一つはその雄大な水平線。
松島はそんな太平洋の水平線と多島美が同時に楽しめる稀有な景勝地。
●天橋立
日本海と言ったら、多くの人が荒波と吹雪を想像するほど荒天イメージの強い日本海。
激しい寒暖差と豪雪は、豊富なミネラルを大地に蓄積し、滋味豊かな魚を育み、作物を実らせる。
●宮島
独特の多島美は海外での評価が高く、「瀬戸内海」の概念も明治時代に欧米人がThe Inland Seaと名付けた海域を翻訳する際に生まれたとされている。
凪いだ海原にちりばめられた島々の、穏やかな景色からは想像できない早瀬は、航海の難所として古くから船人に恐れられてきた。
「神の島」もそんな時代背景から誕生した。
出典:日本三景観光連絡協議会 松島町産業観光課 (一社)松島観光協会 宮津市企画部観光定住課 天橋立観光協会 廿日市市環境産業部観光課 (一社)宮島観光協会