一般的な外壁塗装の塗膜の寿命の目安は約10年。

中村和宏

中村和宏

テーマ:つぶやき



外壁に使う塗料は、多くの種類があります。
塗料の種類によって違いますが、外壁塗装の塗膜の寿命の目安は約10年。
既存の外壁塗装の塗料の種類と耐久年数はお分かりですか?
環境などによって違ってはきますが、
下記の外壁に使う塗料別のおおよその耐久年数を参考になさって下さい。

●アクリル系塗料4~7年
 ・コストパフォーマンスが高い
 ・他塗料と比較すると、汚れやすく耐久性に劣る
 ・最近ではほとんど使用されていない

●ウレタン系塗料6~10年
 ・コストパフォーマンスが高い
 ・汚れや色褪せに強い
 ・耐久性や施工性などバランスがよい
 ・最近は使われる頻度は低い

●シリコン系塗料8~15年
 ・住宅の外壁屋根塗装で、最も多く使用されている
 ・汚れや色落ちに強い・防カビ性・防藻性など高い性能

●ラジカル系塗料8~15年
 ・2012年に発売された新しい塗料
 ・コストも低い

●光触媒塗料10~15年
 ・自然の力で綺麗にしてくれる効果がある
 ・外壁のメンテナンスがとても優れている
 ・工事のコストがかかる

●ピュアアクリル塗料12~15年
 ・防水性に優れている
 ・値段が高いのでコストもかかる
 ・乾燥しにくいので冬場は工期が長くなる可能性もある

●フッ素系塗料15~20年
 ・コストが高い
 ・主に商業施設や大きなビルなどで使用されている
 ・光沢感と防汚性も高い
 ・近年は住宅の外壁用としても使われるようになった

●遮熱系塗料15~20年
 ・熱を反射してくれる効果があり、室内を快適に保つ
 ・省エネやエコなど環境問題にも配慮
 ・自治体によっては補助が受けられる場合がある

●無機系塗料15~20年
 ・耐候性も強く劣化しにくいのが特徴

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中村和宏
専門家

中村和宏(塗装職人)

株式会社リプラス

相模原に根ざして30年、地域に密着する塗装の専門家。家の構造を見極め、外壁や屋根の素材ごとに適した塗料選びで、長持ちさせる塗装技術に絶対的な自信。お客様に安心と信頼の塗装をお届けします。

中村和宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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