- お電話での
お問い合わせ - 0120-790406
コラム
梅雨入り前の湿気対策③
2020年5月24日
湿気を長期間放置すると、住宅が劣化しカビやシロアリなどが繁殖する原因になってしまいます。
住宅の劣化を防ぐためにも健康のためにも、湿気対策して梅雨を迎えましょう。
【湿気の影響】
●フローリング
木でできているフローリングは、湿気を良く吸います。
湿気を吸うと伸縮が起こり、軋むことも多くあります。
少し湿気を吸ったくらいであれば乾くことで元に戻るので大きな問題はありませんが、
過度に湿気を吸収したり、湿気に晒された状態が長く続くと腐食してしまいます。
フローリングが浮いたり、柔らかくなっている場合には要注意です。
●クッションフロア
湿気の影響で接着剤が剥がれて、浮き出てベタベタしてしまうこともあり、
踏むと沈み込み、酷くなると床が抜けてしまう可能性もあります。
放置せず早めに補修しておくのが望ましいです。
●コンクリート
コンクリートの内部に入り込んだ湿気は、温度変化により結露になって、液体化してしまうため、
風通しが良い状態になっても、再び水蒸気にならない限り外には出ていきません。
そのまま長時間コンクリートの内部に留まると、水酸化カルシウムが溶け出してしまって、
強度が弱くなったり、内部の鉄筋が錆びてしまうこともあります。
関連するコラム
- 第17回相模大野もんじぇ祭り 2023-08-26
- 花粉シーズンの屋根・外壁塗装 2021-03-10
- LIXIL 夏のクールリフォームキャンペーン 2019-06-17
- 外壁の移り変わり 2020-06-16
- 広島平和記念日 2019-08-06
カテゴリから記事を探す
中村和宏プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。