水栓の種類

中村和宏

中村和宏

テーマ:つぶやき



水栓は大きく分けると4種類あります。
それぞれで、デザインや使い勝手も異なります。
水栓は水が出ればどれも同じと考えるのではなく、
機能や雰囲気に合ったものを選ぶといいです。

◆単水栓
 単水栓は、吐水・止水という水の出し止めの機能だけをもつシンプルなタイプの水栓で、
 ひとつの蛇口から水だけ、あるいはお湯だけしか出ない。

◆2ハンドル混合水栓
 2ハンドル混合水栓は、ひとつの吐水口に対してお湯と水の2つのハンドルがある湯水混合栓で、
 それぞれのハンドルの加減によって温度と流量を調節できるのが特徴。
 また、吐水口がひとつなので、すっきりとしたデザイン。
 壁に取り付けるタイプ、洗面台やキッチンの台に取り付けるデッキタイプのデザインもある。

◆シングルレバー混合水栓
 シングルレバー混合水栓は、ひとつのハンドルで流量と温度を操作できるタイプの水栓で
 大抵の場合、上下で吐水と止水、左右で温度調整ができる仕組みになっている。
 操作が簡単で、片手でも楽にさまざまな調整が可能。
 壁付けタイプだけではなく、デッキタイプもあり、洗練されたデザインのハンドルが多い。

◆サーモスタット混合水栓
 サーモスタット混合水栓は、温度の上限を制限するサーモスタットが中に組み込まれている機能的な水栓で、
 吐水口から出る温度はほぼ一定に保たれるという自動温度調節機能が付いている。
 通常は片方のハンドルで温度の調整をして、もう片方のハンドルで吐水や止水などを行うが、
 シャワーへの切り替えもどちらか一方のハンドルだけで行えるものもある。

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中村和宏
専門家

中村和宏(塗装職人)

株式会社リプラス

相模原に根ざして30年、地域に密着する塗装の専門家。家の構造を見極め、外壁や屋根の素材ごとに適した塗料選びで、長持ちさせる塗装技術に絶対的な自信。お客様に安心と信頼の塗装をお届けします。

中村和宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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