生姜の日
一般的にまな板の主な材質は、
木製・プラスチック製・ゴム製。
最近は、木製とプラスチック製のいいとこ取りの
ゴム製まな板が人気急上昇らしいです。
■木製まな板
メリット
・水分を含むため、食材がまな板に付きやすく、切りやすい。
・刃当たりが柔らかいため、包丁や手への負担が軽い。
・木の種類によっては、殺菌・抗菌作用がある。
・香りが良い。
・良い物を購入すれば、長く使える。
デメリット
・使う前に一度濡らさなければいけない。
・反りや亀裂が出る場合がある。
・カビが生じやすく、お手入れが大変。
・比較的高価。
お手入れ方法
①使用後はすぐに綺麗に水洗いする。
②清潔なふきんでよく拭いたら、木目を縦にし、
通気性の良い場所に置いてしっかりと乾燥させる。
■プラスチックのまな板
メリット
・汚れが落としやすい。
・カビが生えにくい。
・安価なものが多いので、頻繁に取り換えられる。
・サイズや形、デザインの充実。
・水はけがよく、乾きやすい。
・濡らしたくないものも切れる。
デメリット
・食材が滑りやすい。
・刃当たりが強いため、包丁が傷みやすく、手への負担も大きい。
・表面のデコボコに、食材がこびりつく場合がある。
・熱や油に弱い。
お手入れ方法
①中性洗剤をスポンジにつけ、丁寧に洗い流す。
②包丁の刃の傷跡などに汚れが残っている場合は、たわしなどで擦り落とすか、漂白剤で除菌する。
③洗浄後は水気をしっかりと取り、ふきんで拭いてから、まな板ラックなどに立てて乾燥させる。
■ゴムのまな板
メリット
・熱湯消毒が可能。
・汚れにくく、黒ずみづらい。
・食材の色移り、臭い移りがない。
デメリット
・水を吸収しないため、水分を多く含む食材を切った際の水切れが悪い。
・ゴムの臭いが気になる場合がある。
お手入れ方法
①使用後は、中性洗剤をスポンジにつけて洗い、水で流す。
②週に一度は熱湯やキッチン漂白剤で消毒する。
③洗浄後はふきんで拭いて、まな板ラックなどに立ておく。