築年数で見る劣化

中村和宏

中村和宏

テーマ:つぶやき



大切なマイホームのメンテナンスを怠っていると
経年劣化(老朽化)はどんどん進んでしまいます。
建物の経年劣化を止めることは不可能ですが、
適切なタイミングで正しいメンテナンスを行なっていれば、
経年劣化のスピードを緩やかにできます。
建物の寿命を延ばすために
どのくらいの年数が経てば、
どんな劣化の症状が出てくるのかを知っておくと、
メンテナンスの計画も立てやすいですよ。

●経年劣化の症状●
 ◆築5~10年
  ・スレート屋根の塗装の傷み
  ・外壁の汚れ・カビ・コケの発生
  ・ベランダや屋上の防水層の劣化
  ・プラスチック製雨どいの割れ
  ・屋外の木材の劣化、鉄部の腐食
  ・窓枠廻りのシーリング材の縮みやヒビ割れ
  ・浴室など水回り周辺の木部腐食

 ◆築10~15年
  ・外壁のヒビ
  ・瓦のズレ、漆喰崩れ
  ・スレート屋根の劣化と内部腐食
  ・床下の湿気やシロアリ被害による木部の腐食
  ・水回りの全体的な腐食
  ・窓廻りの歪み

 ◆築15~20年
  ・屋根材の破損
  ・シロアリ被害
  ・躯体の腐食
  ・給排水管の破損

 ◆築20年~30年以上
  ・屋根や外壁の激しい劣化
  ・住宅設備全般の故障
  ・防水シートの劣化
  ・配管の劣化
  ・基礎に亀裂

  

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

中村和宏
専門家

中村和宏(塗装職人)

株式会社リプラス

相模原に根ざして30年、地域に密着する塗装の専門家。家の構造を見極め、外壁や屋根の素材ごとに適した塗料選びで、長持ちさせる塗装技術に絶対的な自信。お客様に安心と信頼の塗装をお届けします。

中村和宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

こだわりの塗装で相模原に安心を届ける塗装の専門家

中村和宏プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼