フローリングの色や表情

中村和宏

中村和宏

テーマ:つぶやき


出典:LIXIL

空間のイメージを大きく左右するフローリング。
樹種によってさまざまな色や表情が異なります。

①色味
 壁や建具の色、手持ちの家具とのバランスを考えながら、
 部屋をイメージして、色味を決めましょう。
 ※天然木は経年劣化で変色することも考慮すると良い
 a.濃い色
  ・高級感や落ち着いた雰囲気
  ・アジアンやクラシカルなテイスト
 b.中間色
  ・馴染みやすい雰囲気
  ・ナチュラルなテイスト
 c.明るい色
  ・温かみのある明るい雰囲気
  ・カントリー調や北欧風のテイスト

②張り方
 フローリング材の張り方でも印象が変わります。
 a.部屋を広く見せる
  ・部屋の長い辺と床材の長辺を平行に張る。
  ・隣りあった部屋は方向をそろえる。
 b.コストを抑える
  ・ヘリンボーンなど複雑なパターンは、
   一枚ずつ張るので時間もコストもかかるが、
   突板やシート仕上げで一枚の板に
   パターン張りしてあるものを使えばコストを抑えられる。

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