ビルトインコンロの天板サイズ

中村和宏

中村和宏

テーマ:つぶやき



ビルトインコンロの天板は、60cmと75cmの2種類あり、
グリル部分がある本体サイズは統一されているので、
どちらを選んでも設置することはできますが、
注意しなければいけないことがあります。
それは、レンジフードのサイズ。
レンジフードのサイズ、
とくに横幅やコンロに対する高さについては、
消防法でルールが決められています。

●参考(火災予防条例(東京都条例第65号)より抜粋
 ・レンジフード本体の幅及び奥行きは、調理器具の幅及び奥行きの寸法以上とすること。
 ・金属製のグリスフィルターを用いること。
 ・グリスフィルターは加熱器具表面より80cm以上離すこと。
 ※詳しくはコチラ → FUJIOH https://www.fujioh.com/product/tech/law_3.html

上記のようにコンロやグリルなどの加熱調理器具が収まった天板が、
すっぽり収まるような、天板の幅以上のサイズのレンジフードで、
レンジフードの内部に設置されている油煙を濾過するフィルターは、
金属製のグリスフィルターの使用し、
その部分がコンロやグリルに対して80cm以上離すことが
義務付けられています。
天板自体は、60cmから75cmに変えても、
数千円高くなるくらいなのですが、
ビルトインコンロの天板を今のより大きい物にすると、
レンジフードも、75cm以上の
大きい物に取り換える必要があるということも
知っておかれると良いかと思います。

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中村和宏
専門家

中村和宏(塗装職人)

株式会社リプラス

相模原に根ざして30年、地域に密着する塗装の専門家。家の構造を見極め、外壁や屋根の素材ごとに適した塗料選びで、長持ちさせる塗装技術に絶対的な自信。お客様に安心と信頼の塗装をお届けします。

中村和宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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