青いからブルーシート

中村和宏

中村和宏

テーマ:つぶやき



ポリエチレンなどの合成樹脂を
切って、伸ばして、巻いて、織って作られたシートに
防水加工のコーティングを施したシートの事を
一般的に「ブルーシート」という呼び名が定着しています。

合成樹脂の発明前には、見た目が黄色系統の帆布生地や綿布生地のものだったことから、
樹脂製のシートも当初はオレンジ色に着色されていましたが、
ある時に「オレンジ色のシートは重金属を積んでいる」という悪いウワサがたつようになってしまい、
そこからシートに使われているオレンジ色の顔料が身体に悪いと言うウワサになり、業界全体で色を変えることになり、
「耐光性が強い」、「コストが安い」、「見た目が爽やか」などの理由から青が選ばれ、
1965年頃からオレンジ色に代わり青色が主流になり、ブルーシートと呼ばれるようになったそうです。
現在では、青色の他にも様々な色のシートもあるそうです。
また、一般的に多く流通しているのは海外からの輸入品で、
日本製のものと比べると、価格は安いが、
輸入品は平糸が直角に交わるように織られていないものが多く、
その為、隙間が多くなり、雨水が漏れることもあるそうです。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

中村和宏
専門家

中村和宏(塗装職人)

株式会社リプラス

相模原に根ざして30年、地域に密着する塗装の専門家。家の構造を見極め、外壁や屋根の素材ごとに適した塗料選びで、長持ちさせる塗装技術に絶対的な自信。お客様に安心と信頼の塗装をお届けします。

中村和宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

こだわりの塗装で相模原に安心を届ける塗装の専門家

中村和宏プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼