こんにゃくの日
そろそろコタツの準備もされる方も多いかと思います。
少し前までは、コタツといえば、みかん!で、
日本の家族団らんには必須でした。
その効果や意味を考えてみること、
とても理にかなっているのだそうです。
みかんが親しまれてきた理由のひとつに
ビタミンCが多く含まれるので風邪予防に効果的ということ。
それだけではなくて、
みかんの果肉の袋や白いスジに含まれるフラボノイドの一種「ヘスペリジン」は、
高血圧や動脈硬化を予防する効果があるといわれています。
また、オレンジ色の色素に含まれる
「βクリプトキサンチン」の含有量も果物ではトップクラスで、
「βクリプトキサンチン」は、抗酸化作用があり老化防止が期待できるとされ、
発がん性物質を抑制する研究も進められている注目の栄養素なのですって。
しかし、最近では、
コタツそのものを使わない方も多くなってきて、
みかんの消費も減ってきているとか。
コタツでなくても、
暖房器具で暖をとることの多い冬には、
古くから受け継がれてきたこの習慣、
冬にみかんを食べることを
見直してみられても良いかと思います。