破風②

中村和宏

中村和宏

テーマ:つぶやき



破風板は、時間の経過とともに劣化します。
台風や火事といった災難を最小限に食い止めるためにも、
破風板が劣化する主な原因を知っておきましょう。

1.太陽の光
 破風板の耐久性は、一般的なもので20年ほど。
 常に紫外線を受け続けているため傷みやすい。
 破風板の部材が木質系であれば、
 その傾向はいっそう強く、特に南側に面していると、
 塗装が剥がれるなどの劣化症状が出やすい。

2.雨風による腐食
 破風板は、強風や大雨、台風の影響によっても劣化する。
傷んで塗装が剥がれた木質系の破風板は錆は発生しないが、
 水が浸入することで腐食のリスクがある。

3.自然災害による劣化
 降雪地域では、屋根から雪が落ちる際に
 破風板(はふいた)が破損する場合もある。
 
ゲリラ豪雨やドカ雪の後は、鼻隠し、雨樋、破風板を点検しておくと安心です。

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中村和宏
専門家

中村和宏(塗装職人)

株式会社リプラス

相模原に根ざして30年、地域に密着する塗装の専門家。家の構造を見極め、外壁や屋根の素材ごとに適した塗料選びで、長持ちさせる塗装技術に絶対的な自信。お客様に安心と信頼の塗装をお届けします。

中村和宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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