箱根強羅夏まつり
春だけではなく秋にも花粉症があります。
秋はキク科のヨモギやブタクサなどの花粉が飛びます。
ブタクサは道路わきや公園、河川敷など、
どこにでも自生している植物で、全国に分布しています。
そこには、ブタクサだけでなく、ヨモギも自生していることが多いのです。
ヨモギやブタクサは、春の代表的な花粉症であるスギやヒノキに比べ、
一般に花粉症として認知度が低いといわれていますが、
近年増加傾向にあり、ヨモギは繁殖力が強くブタクサよりも花粉の飛散量が多いです。
<症状>
くしゃみ・鼻水・目の痒み
また、花粉症と共に、
口腔アレルギー症候群の患者も増えています。
<口腔アレルギー症候群>
果物や野菜を食べた際、約15分以内に唇や口の中に
イガイガ感・かゆみ・腫れなどのアレルギー症状があらわれる病気。
食材と花粉中に類似する物質がアレルギーを起こすことから、
花粉症と関連があるといわれている。
対策としては、原因食物の摂取を控えることが基本となる。
<口腔アレルギー症候群の原因となる主な食物>
・スギ(スギ・ヒノキ花粉症)
トマト
・シラカンバ(シラカンバ花粉症)
リンゴ モモ さくらんぼ
・イネ・カモガヤ(イネ科花粉症)
トマト スイカ メロン オレンジ
・ヨモギ・ブタクサ(ヨモギ・ブタクサ花粉症)
メロン スイカ セロリ
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