シーリング材の種類⑤

中村和宏

中村和宏

テーマ:つぶやき



シーリングとは構造物の防水性や気密性、耐久性を保持するために、
継ぎ目や隙間に充填(じゅうてん)する材料の事です。
また、外壁・屋根のひび割れの補修、
部材の端末処理まで非常に広い範囲で使用されています。
このシーリング材にはいくつかの種類があります。

●ポリサルファイド
 変成シリコーン系程ではないが耐熱性がよく、
 表面にゴミ、ほこりが付きにくい特性があります。
 しかし、柔軟性があまり無いので、
 ムーブメントの大きい金属類への使用には適さない材料です。
 また、仕上げ材により塗料を変色・軟化させることがあるため、
 表面に塗装する場合には、汚染防止処理を行わなければいけません。

<主な使用場所>
・一般建築物の外装のタイル目地、サッシ廻りなど
・カーテンウォールや石目地等

<メリット>
・耐久性が良い
・表面にゴミ、ほこりが付きにくい

<デメリット>
・上に塗料を塗ると変色、軟化させる場合がある
・建物の追従性に弱い
・匂いが臭い

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中村和宏
専門家

中村和宏(塗装職人)

株式会社リプラス

相模原に根ざして30年、地域に密着する塗装の専門家。家の構造を見極め、外壁や屋根の素材ごとに適した塗料選びで、長持ちさせる塗装技術に絶対的な自信。お客様に安心と信頼の塗装をお届けします。

中村和宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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