梅雨入り前の湿気対策①
弊社ショールームにて、6月19日(水)に「認知症とともによりよく生きるヒント・旅のことばカード・ワークショップ」が開催されます。是非、ご参加下さい。
認知症とともによりよく生きるヒント
「旅のことばカード」ワークショップ
認知症とともによりよく生きるという考えや日々の工夫に触れ、ツールとなるカードを使って、みんなで話し合ってみませんか?
●ゲスト・金子智紀氏●
慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 修士課程・Natural&Coreative Living Lab(井庭崇研究室)所属
NPO法人 認知症フレンドシップクラブ 本部スタッフ
福祉現場の創造実践を支援するためのメディアとして、「パターン・ランゲージ」の作成及び実践の研究活動。「パターン・ランゲージ」の手法を用いて、それぞれ閉じてしまってる経験則や大切にされている「実践の知」を「ことば(ランゲージ)」にまとめ、よりよい実践の方法の共通言語化、実践の有無に関係なく、現場の創造実践を支援している。
【開催日時】
2019年6月19日(水)9:30~11:00
【 会 場 】
㈱リプラス・ショールーム
神奈川県相模原市中央区横山台2-1
※お車でお越しの方は近隣のコインパーキングをご利用下さい。
【参 加 費 】
3,000円(税込)旅のことばカード付
【申込方法】
https://form1ssl.fc2.com/form/?id=758fcf7b47fdb25b
の申込フォームに必要事項を入力し送信して下さい。
【募集定員】20名
【申込締切】2019年6月12日(水)
『旅のことば:認知症とともによりよく生きるためのヒント web site』より
http://tabinokotoba.sfc.keio.ac.jp/
『旅のことば:認知症とともによりよく生きるためのヒント』は、認知症とともによりよく生きることを実践する工夫をまとめたものです。社会の多くの人が認知症に対して負のイメージを持っているなか、認知症であっても、認知症とともによりよく生きている人、あるいは生きようとしている人たちがいます。そのような方々からお話を伺い、「認知症とともによりよく生きる」ための工夫を探り、記述しました。
より具体的に言うと、認知症を抱える本人や家族、そして周囲の人たちが、それぞれの「状況」において抱えがちな「問題」がどのようなものであり、それをどのように「解決」することができるのか、ということをまとめています。このような工夫を知ることで、直面している問題を解決したり、これから直面するかもしれない問題を事前に回避したりすることができるようになります。
「認知症とともによりよく生きる」ことを、ひとつの「新しい旅」として捉え、その工夫をまとめたことばを、私たちは「旅のことば」とよぶことにしました。認知症になるということは、少し視点を変えてみると、これから大きく生活を変えるからこそ実現できる「新しい旅」がはじまるのだと考えることもできます。家族で一緒にいる時間が増えることで、これまで以上にお互いのことが理解し合えるかもしれません。これから過ごす時間は、何かを失っていく時間ではなく、これまで得られなかったものを得て、これまでなかったものをつくっていく時間であると捉えることができるのです。そして、そのかけがえのない時間をどのように生きるのかは、自分たち次第です。
このように「認知症とともによりよく生きる」ことを、ひとつの「新しい旅」として捉え、工夫をまとめたことばを私たちは「旅のことば」と呼ぶことにしました。この書籍やカードで紹介する「旅のことば」、つまり「認知症とともによりよく生きる工夫」を、ぜひみなさんの生活でも活かしていただければと思います。