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中村和宏

こだわりの塗装で相模原に安心を届ける塗装の専門家

中村和宏(なかむらかずひろ) / 塗装職人

株式会社リプラス

コラム

身近に潜む『毒』

2019年5月7日

テーマ:つぶやき

コラムカテゴリ:住宅・建物



生活の中で馴染みの深い野菜や果物の中には
意外にも毒を持っているものもあります。
食べ方を誤れば中毒を引き起すものがあります。
必要以上に怖がることはありませんが、
身を守るために毒を備えた植物を
賢く利用する方法などの知識を持ち、
美味しくて栄養満点な植物の恵みを
安全に楽しみましょう。

●ジャガイモ
 発芽部分や皮付近(特に緑色部分)には、
 有害物質のソラニンを多く含む。
 ・芽の部分はきちんと取り除く
 ・自分で栽培した小さな未成熟なジャガイモは、
  アルカロイド含有量が多いので十分注意
 ・緑変した部分の皮は厚めにむく
 ・子供には、なるべく皮をむいて食べさせる

●白インゲン豆
 レクチンという糖結合タンパク質を含む
 ・沸騰状態で柔らかくなるまで十分に加熱する

●モロヘイヤ
 種子やサヤに強心配糖体(強心作用のある成分)が含まれる。
 ・種子やサヤを食べない
 ※食用にされている葉には強心配糖体は含まれていない。

●青梅
 未熟な果実や種の中心に青酸配糖体のアミグダリンが含まれる。
 ・そのまま食べない
 ・種を噛み砕いた場合には飲み込まない
 ※熟した果実、梅酒などに加工すると毒性は低下するので
  中毒の心配はない。
 ※アミグダリンは、スモモ、ビワ、アンズの種子にも含まれる。

●ギンナン
 外果皮にはアレルギー性皮膚炎の原因となるビロポールを含む。
 食用部分には、4'-メトキシピリドキシンが含まれている。
 ・大量に食べるとビタミンB6欠乏症を起こし危険
 ・ゆっくりと少量を食す

この他にも、見た目や名前が似ているものなど、
身近な植物でも、毒を含むものがあります。
家庭菜園、園芸を安全に楽しむための注意点として、
東京都福祉保健局が「身近な有毒植物」を
後悔しているので、ご参考になさって下さい。

東京福祉保健局 → 身近な有毒植物  

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