外壁・屋根塗装の見積り
生活の中で馴染みの深い野菜や果物の中には
意外にも毒を持っているものもあります。
食べ方を誤れば中毒を引き起すものがあります。
必要以上に怖がることはありませんが、
身を守るために毒を備えた植物を
賢く利用する方法などの知識を持ち、
美味しくて栄養満点な植物の恵みを
安全に楽しみましょう。
●ジャガイモ
発芽部分や皮付近(特に緑色部分)には、
有害物質のソラニンを多く含む。
・芽の部分はきちんと取り除く
・自分で栽培した小さな未成熟なジャガイモは、
アルカロイド含有量が多いので十分注意
・緑変した部分の皮は厚めにむく
・子供には、なるべく皮をむいて食べさせる
●白インゲン豆
レクチンという糖結合タンパク質を含む
・沸騰状態で柔らかくなるまで十分に加熱する
●モロヘイヤ
種子やサヤに強心配糖体(強心作用のある成分)が含まれる。
・種子やサヤを食べない
※食用にされている葉には強心配糖体は含まれていない。
●青梅
未熟な果実や種の中心に青酸配糖体のアミグダリンが含まれる。
・そのまま食べない
・種を噛み砕いた場合には飲み込まない
※熟した果実、梅酒などに加工すると毒性は低下するので
中毒の心配はない。
※アミグダリンは、スモモ、ビワ、アンズの種子にも含まれる。
●ギンナン
外果皮にはアレルギー性皮膚炎の原因となるビロポールを含む。
食用部分には、4'-メトキシピリドキシンが含まれている。
・大量に食べるとビタミンB6欠乏症を起こし危険
・ゆっくりと少量を食す
この他にも、見た目や名前が似ているものなど、
身近な植物でも、毒を含むものがあります。
家庭菜園、園芸を安全に楽しむための注意点として、
東京都福祉保健局が「身近な有毒植物」を
後悔しているので、ご参考になさって下さい。
東京福祉保健局 → 身近な有毒植物