ヤノベケンジ×タカラスタンダード 「SHIP'S CAT (Mirror)」発売
入学、新入職、転勤、異動など、
新しい環境に飛び込むことの多い4月。
この環境の変化にうまく対応できなくて、
憂鬱な気分になってしまうのが「5月病」。
5月のゴールデンウイークを過ぎた頃から、
起こるのが多い事からこの名称がつきました。
社会人では6月に同様の症状が起こる人が増えていて、
「6月病」とよばれるようにもなっています。
どちらも医学的には「適応障害」と診断されます。
5月病・6月病は精神的な症状だけでなく、
食欲不振や、めまい、動悸など、体の不調を訴える人も多く、
新しい環境の変化についていけない焦りやストレスが、
体の症状となって出てきます。
原因としては、
・新しい環境についていけない
・新しい人間関係を上手く築けない
・自分が思い描いていた理想と現実のギャップが埋められない
・入学や入社がひとつのゴールとなってしまい、次の目標を見失う
※厚生労働省が
『5分でできる職場のストレスチェック』を公表しています。
http://kokoro.mhlw.go.jp/check/
予防は、
・同僚や同期、家族や友人などとのコミュニケーション
・栄養バランスのとれた食事を心がける
・質の良い睡眠
・オンとオフの切換え
新しい環境で働く人に対して
上司や周囲の人は積極的に声をかけたり、
気軽に相談しやすく孤立させない職場作りも大切だそうです。