古文や英文等の暗記のやり方
皆さん、こんにちは。
国語専門オンライン学数塾 啓理学舎の篠田です。
今回のテーマは、
「お子さんの得意科目を伸ばそう!」
です。
学習方法には、「得意科目を伸ばす」方法と「不得意科目を矯正する」方法があります。
どちらにもそれぞれ効果はあります。
ご家庭では、断然「得意科目を伸ばす」方法を薦めています。
なぜなら、親御さんは、自分のお子さんのことになると他のお子さんと比べてしまいがちになり、
どうしても我が子の得意科目ではなく、不得意科目ばかりに目を向けてしまうからです。
ですから、我が子への指導方法としては、「得意科目を伸ばす」方法が望ましいと言えます。
たとえば、お子様への家庭での会話の中で、このような発言をしていませんでしょうか。
「体育が5でも、数学は3ではね。数学もっと頑張らないとね!」
「○○君は、数学が5だったみたいだよ。あなたも頑張らないとね!」
これでは、かえってマイナスにつながります。
実際に、得意な科目があるということは、お子さんにとっては一芸に秀でているという自信にもなります。
その自信は、他の科目への波及効果となってあらわれます。
また、どんな科目でも自信を持つことは、子どもの学習意欲を著しく向上させるといえます。
その学習意欲が向上すると、それが不得意科目にも目が向いてきます。
そうなれば、不得意科目も成績も良くなってきます!
逆に、勉強に対する劣等感をもったお子さんは、自分の嫌いな科目ばかりを強制されると、
自分の能力に疑いを持ち、得意科目も含め、すべての科目に対して嫌悪感をもつようになってしまいます。
そうなると、お子さんのやる気を根こそぎ奪ってしまいます。
こう考えますと、お子さんの不得意科目を克服するには、
むしろ得意科目をさらに得意にさせることがポイントになります。
お子さんの長所を見つけ出し、誉めて伸ばすアプローチが親御さんに必要となってきます。
しっかりお子さんを褒め、得意科目をさらに伸ばしましょう!
参考にしてください!