愛犬の「誤嚥」を防ぐために。安全な食事介助のポイント

堀内章

堀内章




老犬ホームオレンジライフ湘南の堀内です 。

嚥下(飲み込む)力が衰えた愛犬にとって、日々の食事は「誤嚥(ごえん)」のリスクと隣り合わせです 。私たちは、ご家族と愛犬が「痛くない、苦しくない」毎日を最後まで幸せに過ごせるよう、高度な老犬介護技術に基づいた食事サポートを徹底しています 。

安全な食事介助の要点

・顎(あご)を引いた姿勢の維持 多くのご家族様が「食べやすいように」と良かれと思って鼻先を高く上げがちですが、実はこの姿勢は気道が広がり、誤嚥を招く非常に危険な状態です 。
介助の基本は、食器の高さをごはん台などで適切に調節し、首が自然に少し下を向いた「あごを引いた角度」を保つことです 。これにより、食べ物が気管に入り込むのを防ぎ、スムーズに食道へと流れやすくなります 。

・重力を味方にする適切なポジショニング 完全に横になった寝たきりの状態での食事は、飲み込みが難しいだけでなく、食後の逆流を招く恐れがあります 。
クッションやタオルを背中や頭の下に差し込み、上半身を30〜45度ほど起こした姿勢を整えることで、重力を利用して自然な嚥下を助けることができます 。このわずかな「ポジショニング」の工夫が、愛犬が安全に食事を楽しむための大きな鍵となります 。

・食形態の工夫と食後の見守り 食材の水分量を調節し、パサつきを抑えて「とろみ」をつけることで、喉越しをスムーズにする工夫も有効です 。
また、食後すぐに横にさせると逆流による誤嚥のリスクが生じるため、15分程度は上半身を起こした姿勢を維持し、落ち着くまで静かに見守ることが推奨されます 。

専門施設による安心のサポート

専任獣医師による施設内の診療室で、愛犬の健康状態に合わせた対応が可能です 。日帰りから長期まで柔軟なプランを提供します 。

満足度98.1%の確かな実績を誇る当ホームへ、食事の悩みなど一人で抱え込まずお気軽にご相談ください 。

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堀内章
専門家

堀内章(老犬介護士)

老犬ホーム オレンジライフ湘南

大切な愛犬を24時間体制で見守ります。歩行や食事、排せつをサポートするほか、夜鳴きにも対応。日帰りから1泊、1週間の短期預かり、1カ月単位の長期預かりまで豊富なプランをご提案いたします。

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