雨の日はなんだか元気がなくて…気圧の乱れによる影響と室内での過ごし方

堀内章

堀内章



老犬ホームオレンジライフ湘南の堀内です。
5月から6月にかけて、雨の日が増えてくると「なんだか愛犬に元気がない」「散歩に行きたがらない」といったご相談をよくいただきます。実はそれ、単なる気分の問題ではなく、気圧の変化による身体の内への影響が原因かもしれません。


関節のケアの大事さ
梅雨時期に気圧が下がると、体内の水分バランスが変化し、関節が腫れたり古傷が痛んだりしやすくなります。シニア犬にとって、この「低気圧による痛み」は私たちが想像する以上に負担となります。
散歩を渋る愛犬を見て「わがままになったのかな?」と不安になるご家族も多いですが、身体の節々が痛むために動くのが辛い、というのが本当の理由であるケースも少なくありません。この時期は「痛くない、苦しくない」毎日を過ごしてもらうために、いつも以上に細やかな観察が必要です。


室内での過ごし方の工夫
雨でお散歩に行けない日こそ、お家の中でできる「血行促進」のケアを取り入れてみましょう。

・全身のマッサージ: 手のひらで優しく撫でるようにマッサージをしてあげてください。血行を促進することで、痛みを和らげる効果が期待できます。

・足腰に優しい環境: 踏ん張る力が弱まった老犬にとって、滑りやすい床は関節への大きな負担になります。オレンジライフ湘南では、2025年の大規模リフォームの際、雨の日でも滑りにくく足腰に優しい床環境を徹底して整えました。

おうちでも、滑り止めマットを活用したり、段差をなくしたりすることで、痛みを抱えるシニア犬の負担を劇的に減らすことができます。


プロの経験を安心の支えに
私たちはこれまで1,200頭の老犬たちと向き合い、一人ひとりの体調や性格に合わせたオーダーメイドのケアを実践してきました。その経験から導き出された「雨の日の過ごし方」のノウハウは、ご家族の不安を「安心」に変える大きな力になると信じています。

実際、当ホームをご利用のご家族の98.1%が「預けていて安心」と回答してくださっていますが、それはこうした季節ごとの小さな異変を見逃さない姿勢を評価いただいた結果だと受け止めています。

「雨の日になると元気がなくなる」「どう接してあげればいいか分からない」という不安も、まずは気軽にお聞かせください。おうちでできるマッサージのコツや、痛みを和らげる環境づくりのヒントを、プロの視点からお伝えします。

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堀内章
専門家

堀内章(老犬介護士)

老犬ホーム オレンジライフ湘南

大切な愛犬を24時間体制で見守ります。歩行や食事、排せつをサポートするほか、夜鳴きにも対応。日帰りから1泊、1週間の短期預かり、1カ月単位の長期預かりまで豊富なプランをご提案いたします。

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